【センバツ出場校とプロ野球選手】北信越3校からは現役20人!WBC代表から期待の若手まで重厚布陣!
3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する32校が発表された。その出場校の多くのOBがこれまでドラフトで指名されているが、現役として活躍している選手を紹介したい。 【一覧】センバツ出場32校 北信越地区からは星稜(石川)、敦賀気比(福井)、日本航空石川(石川)の3校がセンバツに出場する。 星稜OBでは、ヤクルト・奥川 恭伸投手が今シーズンに復活を目指している。2021年は日本一に大きく貢献したが、以降の2年間は右肘を痛めたこともあり、わずか1試合のみの登板に終わった。今年は春季キャンプも1軍スタート。しっかりと結果を残して開幕ローテーションに入ることが目標となる。 野手では、楽天・島内 宏明外野手に復活が求められている。2021年、2022年と、2年連続でタイトルを獲得したが、昨シーズンは不振もあり7年ぶりに規定打席未到達となった。まずは外野の定位置を奪回したいところ。 その他ではヤクルト・内山 壮真が捕手と外野手の二刀流で奮闘中。今シーズンも同様の起用法となりそうだ。 敦賀気比の現役OBではレッドソックス・吉田 正尚外野手がMLBで2年目のシーズンを迎える。昨シーズンは打率.289と結果を残したものの、後半戦でやや失速した。今シーズンは最後まで安定した成績を残していきたいところ。 吉田の古巣でもあるオリックスには、山田 修義投手、山﨑 颯一郎投手、西川 龍馬外野手、木下 元秀外野手(育成)と4人の同校OBが顔を揃える。 特に今シーズンから加入した西川には打線の軸として期待が大きい。吉田が背負った背番号「7」をさらに輝かせることができるか。 日本航空石川OBでは、ロッテ・角中 勝也外野手(日本航空第二)、ヤクルト・嘉手苅 浩太投手、オリックス・内藤 鵬内野手の3人が現役でプレーしている。 今年37歳となるベテランの角中は、昨シーズンキャリアハイとなる9本塁打を放った。まだまだ若い選手に負けじと頑張っている。若手スラッガー候補の内藤は、まだ1軍での出場がない。高卒2年目の今年、1軍デビューをつかむことができるか。