【日本ハム】宮内春輝が育成契約「前向いてやってくいくだけ」オフの強化で最速155キロ目指す
日本ハムは17日、宮内春輝投手(28)と育成選手契約を締結したと発表した。支配下から育成選手となり、背番号は「162」に決まった。 宮内は、22年ドラフト6位で日本製紙石巻から加入。ルーキーイヤーの昨年11月の練習中に左膝を負傷して手術。今季は育成契約で始まり、7月に支配下登録に復帰したが、再び育成からのリスタートなった。最速152キロの横手投げ右腕は「もう本当にやるだけだなっていう感じ。切り替えて、前向いてやっていくしかない」と気を引き締めた。 オフの強化テーマは、体の使い方改良。「フォームの中で、今持っている筋力をピッチングパフォーマンスにつなげられるかどうかかなとは思っている。そういうことをやっていければ」。球速アップを見据え「アベレージで150キロ、最速で155キロ出せるように」と目標を掲げた。 また育成選手の中山晶量投手(25)、山本晃大投手(25)、平田大樹外野手(19)、山口アタル外野手(25)が、それぞれ契約更改。松本遼大投手(22)と松岡洸希投手(24)は育成選手として再契約した。