ソフトバンク杉山一樹、最終戦で初の50試合登板「小久保さんと倉野さんに感謝」 登板なしの昨季から一変「していないです」
◆ソフトバンク1―0ロッテ（4日、みずほペイペイドーム） ソフトバンクの杉山一樹が6年目で自身初の50試合登板を達成した。1点リードの8回1死で4番手としてマウンドに上がり、いずれも右打者の友杉篤輝を三ゴロ、岡大海を遊ゴロ。9回のヘルナンデスにつなぎ、零封リレーに貢献した。 ■柳田が試合前に笑顔で話すのは平成唯一の三冠王【写真】 試合後、杉山は「（50試合は）あんまり意識していなかった。使ってくれた小久保さんと倉野さんに感謝したいです」と語った。 昨季はプロ5年目で初めて1軍登板なしに終わったが、今季は春季キャンプから救援に専念。開幕1軍入りを果たすと、徐々に首脳陣の信頼を勝ち取っていった。昨年から一変した状況を「（想像は）していないです」と笑顔で語った。 ポストシーズンでも中継ぎの柱として期待される右腕は「（これまでと）変わらない。ゼロで抑えられるように」と力を込めた。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
