高校生がスポーツ通じて“見えない世界を体験” 目の不自由な人たちと交流 秋田市
秋田朝日放送
秋田市の高校生が目の不自由な人たちと交流し、見えない世界を体験し向き合い方について考えました。 秋田市で20日行われた「障害者スポーツ体験交流事業」に参加したのは秋田令和高校の2、3年生23人です。 目の不自由な人との関わり方について学んだあと、実際にアイマスクをつけて階段を下りたり誘導の体験をしたりしました。また音の鳴るボールを使って台の上を転がすようにしてラリーする「サウンドテーブルテニス」では、経験者の素早く正確なラリーを手本に実際に挑戦しました。ボールの音を頼りに集中力を研ぎ澄ませながら取り組みました。 目が見える人も見えない人も同じ社会で一緒に暮らしていくためにひとりひとりが向き合い方について考えました。
秋田朝日放送