松平健の間違い探し本は本人も「5つあるうちの最後の1個が全然分からない」という難問揃い!?
俳優の松平健の「マツケンサンバⅡのCD発売から20周年」+「芸能生活50周年」にちなんだ新刊「マツケンサンバのハッピーまちがいさがし」(幻冬舎)が7月22日に発売された。 同書では知られざるマツケンサンバの日常に密着した全70枚の写真を収録。1枚の写真につき5~7個の間違いがあり、間違い探しが楽しめる一冊となっている。 この日はこの本の発売を記念した記者会見が東京・浜町の明治座で開催された。現在、松平は同所で「松平健芸能生活50周年記念公演」を上演中とあって、昼の部の終わりにマツケンサンバの衣装で登場。 今回の本を作るにあたっては「買い物に行ったり、みんなで食事をしたりという松平健としての日常を、この扮装で生活したらどうなるかということをいろいろと言わせていただいた」と自らアイデアを出したこだわりの一冊になっているよう。 間違い探しについては「5つあるうち4つまでは分かるが。最後の1個が全然分からない」と難問揃いのようで「ご年配の方には脳活にもいいというお医者さんからの意見もありました。世代を問わず楽しんでいただけるんではないかと思っています」と語った。
家の中での平日の午前中、午後、休日のパーティー編というようにあらゆる場面でのマツケンの生活が描かれているのだが、お気に入りは「ミラーボールの樹」。また人生で初めての「モノボケ」にも挑戦しているのだが「これをやっていくと脳が活性されていくんじゃないですかね」とこちらでも脳活効果をアピール。 自らの脳活については1時間前後のウオーキングで歩きながら台詞や歌を覚えているという。日常生活では「あまり間違わない」という松平だが「物忘れといえば台詞とか歌詞を忘れるくらい。(間違ったときは)勝手に作ってやっています(笑)」とのことだった。 また金ぴかの衣装にちなみ、26日から開幕するパリ五輪の注目競技を問われた際には「バレーボールとか水泳とかは見させていただいています」と語り、「バレーボールは(金メダルを)取れるんじゃないかと思います。あとはリレーですね。頑張ってほしいです」とバレーボールと陸上男子400mリレーに期待した。