「学ぶことで自分の作品を理解できるようになった」日大芸術学部から早稲田大学大学院へ 写真家の登竜門でグランプリ受賞 写真家・カメラマン 逸見祥希のターニングポイント
その場所にできていたのは、太陽光パネル。 時間帯によって姿を変える太陽光パネルに興味を持ち、大学卒業後に写真学科で助手の仕事をやりながらも、日本各地にある太陽光パネルの写真を撮り始めていた。 しかし、それだけでは終わらず…。 逸見祥希さん 「この太陽光パネルがある理由と、この太陽光パネルがなかったら地球がどうなってしまうのかっていうことを学ぶことで、より自分の作品を理解できるようになっていきましたね」 そして早稲田大学大学院に入学。エネルギーや環境学を学んだ甲斐もあって、写真に深みが生まれ、大きな賞を受賞する。 ■写真・映像作家の登竜門でグランプリ受賞 2023年にキヤノンマーケティング主催のオーディションで 第1回「GRAPHGATE」でグランプリを受賞。 逸見祥希さん 「GRAPHGATE(グラフゲート)というのは、写真だけじゃなくてプレゼンも込みなのです。賞をとった瞬間は信じられない気持ちでいっぱいでしたね」 昔からある風景と現代のものを、1枚の写真に表現するのが理系写真家、逸見の世界。 逸見祥希さん 「40歳ぐらいまでには地元の青森に帰って、そこに住んでいる人にしか撮れない写真を撮って、青森の魅力や美しさを発信し続けていきたいですね」 青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分 「TurningPoint」2024年12月17日(火)放送回より
青森テレビ
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