ボクシング世界王者・堤聖也選手が凱旋「勝負なので1回にかけ戦った」
熊本朝日放送
熊本市出身のプロボクサー堤聖也選手が、バンタム級世界王者の座を獲得したことを報告しました。 5日、九州学院高校ボクシング部の恩師らとともに熊本県庁を訪問しました。 10月、WBAバンタム級タイトルマッチに初挑戦した堤選手は、井上尚弥を兄にもつチャンピオン井上拓真と対戦。12ラウンドにもつれこむ激戦を制し、新チャンピオンに輝きました。 堤聖也選手 「その時間だけ、僕がその日だけ強ければ良いと思って。勝負なんでその1回にかけて戦った」 木村知事は「王座を守り続けて、県民に誇りと喜びを与えてもらいたい」と激励しました。今後の試合は未定で、来週から東京で練習を再開させるということです。