「雪」や「雨」の寒い日こそ「ダウンを着ない」。その理由と、「仕事の日&休日」のおすすめ真冬コーデ実例を紹介
今年は暖冬かと思っていたら、先日は東京でも滅多にない雪。そんな日はなにを着れば良いか迷ってしまいますよね。気温が0度前後と寒くなる雨の日も同様です。寒いからとついダウンを手に取ってしまいそうになりますが、実は雪や雨の日は、ダウン以外のアウターがおすすめなんです。そこで、アウターの提案と、そのアウターを使って、きれいめ・カジュアルめの日はそれぞれどんなコーディネートの工夫をすれば良いのかを紹介します。 【写真で解説】寒い雪や雨の日でも「きちんと見せたい日」はどんなコーディネートにする?「休日コーデ」の工夫は?
雪や雨の寒い日は濡れてビショビショになるから「ダウン」はやめておくのが私的結論
芯から冷えるような寒い日こそダウンを手に取りたくなりますが、雪や雨が降っている場合は、ダウンコートは着ない。北国で2年目の冬を体験し、身をもって学んだことです。 理由はとても簡単。雪や雨で濡れて、ダウンがビショビショになってしまったり、シミになったりしてしまうから。それに、濡れたダウンは乾かすのが大変だからです。 もちろん、「撥水」や「防水」機能のあるダウンなら問題ないでしょうし、雪は道に残っているが降ってはいない日、水分をあまり含まないサラサラとした雪が少しだけ降っている程度なら大丈夫でしょう。 ダウンは濡れると暖かさが失われてしまうので、そうではない場合は別のコートを着るのがおすすめです。
おすすめは撥水・防風機能のあるコート
では、雪や雨の日にぴったりのコートはというと……私的おすすめは「撥水・防風」機能のあるコートです。手に入りやすいおすすめはユニクロの「ブロックテックコート」。今季はこのシリーズの展開数が少なかったのが残念でしたが、ここしばらくは定番としてラインナップされています。 あくまでも「撥水」で、防水ではないので、長時間雪や雨にさらされると濡れますが、普通のコートに比べると水分が染み込みにくいのでとても助かっています。
撮影・構成・文/高橋香奈子
高橋 香奈子