トランプ元大統領が再選した場合、ハリー王子夫妻は「アメリカを追放される」!?元大統領の次男が出した声明とは
現在40歳のエリック・トランプはマスコミの取材に応じ、11月の大統領選で父が勝利した場合のハリー王子夫妻の処遇について語った。 【写真】エリック・トランプ他、トランプ元大統領の華麗なる一族 トランプ元大統領の次男、エリック・トランプの言う通りに事が運べば、ハリー王子とメーガン夫人は米国を去ることになるのかもしれない。8月4日、イギリスの無料TVラジオチャンネル「GBニュース」の取材に応じたエリック・トランプは、英国王室の素晴らしさを讃えた。彼曰く、英国王室は「保護」すべき「神聖なる制度」で、「多くのアメリカ人が憧れを抱いている」そうだ。その一方で、「黒い羊」も存在すると語ったことがニュースサイト「ページシックス」の記事でも紹介されている。 「SUITS/スーツ」のスター女優について、エリック・トランプは「大根役者」はどこにでもいると切って捨てると、「どんな果樹園にも腐ったリンゴ」はあると言い、ハリー王子夫妻についてズバリ、「ふたりを引き取ってもらいたい。アメリカから喜んで送りかえす」とまで述べた。 3月には同じGBニュースの独占インタビューでトランプ元大統領自ら、ハリー王子とメーガン夫人を批判し、11月の選挙で自分が勝利したらハリー王子をアメリカから追放する可能性を示唆した。 その際、イギリスの極右政治家であるナイジェル・ファラージから、ハリー王子がビザ申請時にどんな「特権」を享受したのかと質問されたトランプ元大統領はこう答えた。「(当局)が王子の薬物使用に関してどんな情報を持っていたのかを確認しなくてはならない。もしも王子が嘘をついたのなら、適切な措置を取らざるを得ない」 トランプ元大統領は2022年の時点ですでにハリー王子夫妻に敵意をむき出しにしており、同じくアンチメーガン派のジャーナリスト、ピアーズ・モーガンを相手に、自分はメーガン夫人の「ファンではない」し、ハリー王子との結婚は「破局を迎えるだろう」と語っていた。さらにチャールズ3世の次男であるハリー王子について、「祖国に対してとても無礼で、恥ずべき存在だと思う」と評した。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)