松山東雲短大生とスーパー、鯛カツ巻きずし開発販売 愛南の特産品活用(愛媛)
県内や愛南町産の食材を活用し、松山東雲短期大食物栄養学科の学生と、フジマート四国(松山市)が運営するスーパーABCが共同開発した「ロール鯛(たい)カツ寿司(ずし)」の販売が19日、市内3店舗で始まった。 松山東雲女子大・短大と町が2019年に結んだ包括協定の一環で23年、同学科の学生が町特産品を使った鯛カツの巻きずしを開発。その活動とレシピを本年度の2年生が改良し、今回発売した。スーパーABCとは同年2月に「真鯛の天ぷらのっけ丼」を共同開発、販売している。 ロール鯛カツ寿司は、愛南産河内晩かんのフルーツソースを酢飯とタルタルソースに混ぜ、県産タイを使ったカツなどを巻き込んだ。爽やかな風味が特長。429円。来年6月くらいまで販売予定。
愛媛新聞社