センバツ 「声援を力に日本一」 東海大相模選手ら市長に報告 /神奈川
第93回選抜高校野球大会で優勝した東海大相模の選手代表や門馬敬治監督らが15日、優勝旗を手に相模原市役所を訪れ、春の全国制覇を報告した。 副主将の門馬功選手(3年)とエース石田隼都投手(同)らが本村賢太郎市長と面会した。門馬選手は「甲子園では大塚(瑠晏(るあん))主将がいない中、選手一人一人が力を合わせて日本一を取ることができた。市民の声援が力になった」と優勝を報告した。本村氏は「72万の市民が心を躍らせて応援しており、誇りとなる結果をうれしく思う。春夏連覇を目指してさらに強くなってほしい」とたたえた。 チームは17日に春季県大会3回戦を控えている。門馬選手は「一からやり直すという気持ちでみんなで取り組んでいる」と話し、石田投手も「まだまだチームは強くなれる。春夏連覇できるのは東海大相模だけなので、夏も優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。【宮島麻実】