両陛下が「お上手」すぎて…秋の園遊会がなぜか「30分繰り上げ」になったウラ事情
30分繰り上げのワケ
10月30日、赤坂御用地内の赤坂御苑で天皇皇后両陛下が主催する秋の園遊会が開催され、各界の功労者ら約1400人が招待された。ただ例年とは異なり、今回から開始時刻が30分繰り上げられている。宮内庁は「日没の時間を考慮した」と説明しているが、本当の理由は異なるようだ。 【写真】小室圭さんの様子がおかしい…2年前とはまるで「別人」に 「両陛下はもてなし上手で招待客との会話がなかなか終わらず、毎年決まって長引くのが原因でしょう。かと言って楽しそうなお二人を止めるわけにもいかないので、開始時間を少し早めたわけです」(宮内庁関係者)
体調不良者も……
今回も両陛下は、パリ五輪で活躍した柔道の阿部一二三選手やスケートボードの堀米雄斗選手らと歓談されたが、やはり予定されていた時間をオーバーしたようだ。 「両陛下は相手が話しやすい雰囲気をつくるのがお上手なので、若いメダリストたちも打ち解けた様子で話していました。一方で会場には椅子がなく、招待客は両陛下がお話しにいらっしゃるまで立ったまま待つことになる。中には立ちっぱなしがつらくて、体調を崩してしまった人もいたそうです」(同前) 両陛下と国民が直接触れ合えるのは貴重な機会だが、話しやすいお二人の持ち味を遺憾なく活かすためにも、宮内庁にはさらなる調整能力が求められるだろう。 「週刊現代」2024年11月16日・11月23日合併号より さらに関連記事『天皇陛下と雅子さまには「お知らせ」が来なかった…新年の皇室で起こっていた「異例の事態」』では、過去に皇室内で起こった「事件」について詳報している。
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