徳島インディゴソックスの新入団選手21人は超豪華! MLB注目の高校生、東洋大強打者、ドラフト指名漏れ大学投手、甲子園準優勝スラッガーら「独立リーグ史上初のドラ1誕生」の期待大!
四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスが今年新加入する計21選手を発表した。昨年のドラフトでは11年連続指名、さらには史上最大の6人同時指名という快挙を成し遂げ、球界に旋風を起こす同球団。「徳島に行けばなんとかなる」と言われているだけあって、新入団選手は豪華メンバーが揃った。 【一覧】2024年 徳島IS新入団選手 投手では工藤 泰成投手(東京国際大)はドラフト上位指名に期待がかかる。大学時代に最速153キロを計測し、昨秋のドラフトでも上位候補と声が挙がっていた。育成力に評判のある徳島でさらなる成長を遂げれば、ドラフト1位でも夢ではない。 高卒投手ではMLBにも注目された篠崎 国忠投手(修徳)が目を引く。荒井健司・球団オーナー兼GMも「日本を代表する投手になって欲しい」と太鼓判を押すほど。高校生ながら192センチの高身長から最速148キロのストレートを投げる逸材の成長から目が離せない。 工藤とともに大学時代から注目された荒木 隆之介投手(東京国際大)も加入。徳島過去最上位の指名を受けた椎葉 剛投手(阪神タイガース)と同じミキハウスからは、剛腕・宮路 悠良投手の入団が決定。注目の投手たちが徳島ISに集結する。 野手では加藤 響内野手(東海大相模)が話題を呼んでいる。高校通算35発のスラッガーは東洋大でも1年時からリーグ戦でスタメン出場を果たした。強豪校で積んだ実績と経験は独立で活かすことができれば、最短でNPB入りも見えてくるだろう。 外野手にも次世代のスター候補は多い。松尾 駿外野手(鹿屋体育大)や岸本 大希外野手(桐蔭横浜大)は脚力が武器。徳島OBの村川凪外野手(DeNA)、茶野篤政外野手(オリックス)らに続くスピードスターとして活躍が期待できる。 パンチ力が売りの岡田大響外野手(国士館大学)は、星稜出身。2019年の夏に奥川恭伸投手(ヤクルト)とともに甲子園準優勝をはたした実績がある。高校時代の輝きを独立リーグでも見せることができるか注目だ。