富山県の氷見高野球部員、審判の基礎学ぶ 市野球協会が講習
富山県の氷見市野球協会審判部は23日、氷見運動公園野球場で氷見高校野球部を対象に審判講習会を開き、部員33人が基本を学んだ。 高齢化している審判の人材育成を目的に企画し、県高校野球連盟の高岡地区の審判員が協力した。 部員はアウトやセーフなどのジェスチャーの反復練習に続き、球審の基本的な構えを教わった。交代で球審を務め、捕手がいる状態での立ち位置などをチェック。トスボールの行方をしっかりと見届けながら、ストライクをコールする練習に取り組んだ。塁審や盗塁判定についても学んだ。 副主将の新井煌大さん(2年)は「機会があれば、この経験を生かして審判に協力したい」と話した。部員には県高野連の修了書が手渡された。