妻夫木聡、四十肩が完治「いい方と巡り会えて」 左腕をあげて全快アピール
「日々を大切に生きていこうかなと」と気を引き締める
俳優の妻夫木聡が9日、都内で行われた映画『本心』公開記念舞台あいさつに出席した。 【写真】公開記念舞台あいさつに登場 妻夫木&三吉らの全身ショット 先月行われた完成披露で、妻夫木は四十肩で悩んでいることを告白。「こっち(右)はまだ上がるんですけれど、(左が)痛い」と話し、そのトークがネットニュースで大きく取り上げられた。そのことを振り返った妻夫木は「余計なこと言うのもうやめようと思って」と苦笑いで、「もう治りましたから」と左腕をあげる仕草をし、完治をアピールした。 妻夫木は「いい方を巡り会えて治った」としながらも、「でも日々年はとる。本厄、後厄ってああるけどそういう時期にいろいろ不調が起こりがち。要するに日々気をつけろってこと。ついつい人間って慣れてしまうのですが、そういう気持ちを改めて日々を大切に生きていこうかなと。(来年の抱負は)健康第一っていうことで」と語った。 本作は平野啓一郎氏による長編小説が原作。亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の心と本質に迫るヒューマンミステリーを描く。 主演の池松壮亮は、バーチャルの世界で亡くなった母と再会する場面が「強烈に残るシーンだった」と回想。「もしかしたら我々が未来で遭遇するシチュエーションかもしれない。自分が母をつくりあげてしまったこと、最愛の人に会えた純粋な喜び、目の前にいる母は母であって母ではないかもしれないという複雑さ、震えるような感覚が残っている」と紹介した。 舞台あいさつにはそのほか、三吉彩花、水上恒司、田中裕子、石井裕也監督も参加した。
ENCOUNT編集部