これが本当の“無双”!「呪術廻戦」領域展開“無量空処”でおよそ1000体の敵を殲滅する五条悟が気持ちよすぎる
五条悟(CV:中村悠一)の無双ぶりがこれでもかと発揮された「呪術廻戦」33話。一般人があふれる地下鉄ホームで、1000体もの敵を一掃するにはどうしたらいいのか?という問いに対する五条の答えは、非常に大胆かつ繊細な荒業だった。 【映像】領域展開“無量空処”で無双する五条悟(14分40秒ごろ~) 特級呪霊の漏瑚(CV:千葉繁)らは、ハロウィンでにぎわう渋谷駅周辺に結界を張り大量の一般人を閉じ込めた上でそこを戦場とした。被害を最小限に抑えるため単独で渋谷駅地下ホームへ向かった五条を、漏瑚や同じく特級呪霊の真人(CV:島崎信長)が迎え撃つ。 呪霊たちは大勢の何も知らない人々を次々とホームに送り込み五条から攻撃の自由を奪うと、さらに真人は大量の改造人間を戦いの場に放ち駅構内を混乱に陥れた。五条が採るべき手段は領域展開「無量空処」で一斉に敵を倒すことだが、領域内のすべての人が対象になってしまうためこの状況では発動できない。 これに対し五条は“一か八か”0.2秒だけ「無量空処」を発動。呪霊及び改造人間を含めた非術師を立ったまま気絶させ、かつ一般人が廃人にならず後遺症も残らない“0.2秒”という時間を一瞬の判断で設定すると、領域展開解除後に五条は改造人間のみ約1000体をわずか299秒で駆逐してみせた。 一般人を巻き込みつつ、ギリギリ無事でいられる荒業を大胆にも勘で繰り出したことはもとより、その後の五条の1000体の敵を一瞬でなぎ倒していく様が圧巻。放送当時SNS上には「と、とんでもねぇ……」「バケモノすぎる」と無双ぶりに圧倒された声が多く上がった。またその一瞬の判断にも「勘とは経験値だよね」「勘でやってのけたの恐ろしい」「天才は状況判断が最適解だわ」などの声が上がっていた。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、芥見下々氏によるシリーズ累計発行部数1億部を超える同名漫画が原作。今年9月に約6年半にわたる連載が完結したことも大きな話題となった。人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が“対呪い専門機関”である「呪術高専」に編入するところから大きく動き始める。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 ※島崎信長の「崎」は、正式には“たつさき” (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部