東京都知事選挙に出馬へ 田母神俊雄氏が公約発表
東京都知事選挙に出馬を表明している元航空幕僚長の田母神俊雄氏は18日、会見を行い、自身が掲げる公約について述べました。 田母神俊雄氏「日本はいま衰退途上国にあるんですよね。世界から人も来るし尊敬もされるし、世界がさすが日本の首都と認める東京を目指したい」 18日会見した田母神氏は、選挙戦の争点について、「都民の暮らしをよくできるか」だと述べ、公約の最初に「災害に強い東京」を掲げました。 具体的には、水や食料1週間分を貯蓄することや、消防団の育成などをあげています。また、神宮外苑の再開発については「神宮の森は都民にとって非常に神聖なものではないかと思う」と述べた上で反対の姿勢を示しました。 都知事選にはほかにも、現職の小池百合子氏や参議院議員の蓮舫氏、広島県安芸高田市の前市長の石丸伸二氏などこれまで50人以上が立候補を表明しています。 都知事選は今月20日に告示され、来月7日に投開票が行われます。