勤務中にスマホで賭博 佐賀県警、20代男性巡査を減給1カ月の懲戒処分 佐賀地検に書類送検
佐賀県警は13日、勤務中に私用のスマートフォンを使って海外のサイトでポーカーゲームによる賭博をしたとして、県内の警察署に勤務する男性巡査(23)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。同日付で巡査を賭博の疑いで佐賀地検に書類送検した。 県警監察課によると、巡査は6月22~23日、職場でスマートフォンを通じて金銭を賭ける海外サイトのポーカーゲームをした。6月下旬に上司に自己申告して発覚した。「情けない気持ちで反省している。気晴らしになると思った。心を入れ替えて職務に専念する」などと話している。 県警の寺戸剛首席監察官は「職員に対する指導を徹底して再発防止に努めていく」とのコメントを出した。
中島幸毅