木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024

8強入りを決めたジャック・ドレイパー[画像/tennis365.net]

男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024（日本/東京、ハード、ATP500）は27日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク20位のJ・ドレイパー（イギリス）が第2シードのH・フルカチュ（ポーランド）を6-4, 6-4のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。 【錦織圭、西岡良仁ら ジャパンOP組合せ】 今年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）でベスト4入りを飾った22歳の俊英ドレイパーと世界ランク8位のフルカチュの一戦となったこの試合は雨天のため屋根が閉じられた有明コロシアムで行われた。 この試合、ドレイパーは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得。フルカチュのブレークを試合を通して0に抑えた。 リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定感を欠くフルカチュに対し各セット1度ずつブレークに成功。1時間24分で快勝し、8強入りを決めた。 昨年の同大会では世界ランク88位として予選から出場していたドレイパー。1年前は1回戦でA・デ ミノー（オーストラリア）に敗れたが、今年は準々決勝まで駒を進めている。 準々決勝では世界ランク19位のU・アンベール（フランス）と同36位のB・ナカシマ（アメリカ）のどちらかと対戦する。