ツアー未勝利の清水大成が「64」首位浮上 2打差に平田憲聖
◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 3日目(21日)◇有馬ロイヤルGCロイヤルコース(兵庫)◇7100yd(パー72)◇曇り(観衆2908人) 【画像】渋野日向子は思い出のパターとともに週末へ プロ4年目でツアー未勝利の25歳、清水大成が通算20アンダーの単独首位に浮上した。5位から出て、この日のベストスコアタイ「64」で後続に2打差をつけた。 前半アウトは3バーディ、1ボギー。「きょうは我慢のゴルフなのかなと思ったけど、後半(12番)のチップインイーグルから流れが良くなった」と、バックナインは12番で120ヤードの2打目をウェッジで放り込むショットインを決めるなど、2イーグル2バーディで「30」をマークした。「パッティングの調子が上がってきて、『チャンスにつけば、そのうち入るだろう』と気持ち的に焦らずできたことが大きかったのかな。明日、優勝を目指して頑張ります」と話した。
今季3勝で賞金ランキング1位の平田憲聖は2日連続ボギーなしの「68」で18アンダーとしたが、首位から2位に後退。プロ7年目で未勝利の坂本雄介が14位から出て、清水と同じ「64」をマーク、阿久津未来也と並ぶ17アンダー3位に浮上した。 首位タイから出た勝俣陵は「70」と伸ばしきれず、16アンダー5位に後退した。 この日、17番でホールインワンを達成した宇喜多飛翔は9アンダーで池田勇太、金谷拓実らと並ぶ29位。石川遼はパープレー「72」で6アンダー52位にいる。 <上位成績> 1/-20/清水大成 2/-18/平田憲聖 3T/-17/坂本雄介、阿久津未来也 5/-16/勝俣陵 6T/-14/小木曽喬、石坂友宏 8T/-13/ソン・ヨンハン、西山大広、原敏之、鈴木晃祐、田中章太郎、生源寺龍憲、細野勇策