信州・松本そば祭りに計11万2000人来場 好天に恵まれ昨年比10%増 長野県松本市
長野県松本市の松本城公園を主会場に、12日から開催された第18回信州・松本そば祭り(実行委員会主催)が14日に閉幕した。3日間とも天候に恵まれ、昨年を10.8%(1万1000人)上回る計11万2000人が来場した。 3連休の最終日だった14日は朝から多くの来場者があった。メインイベントの「全国そば祭り」のブースは昼の時間をピークに行列が伸びるところが多く、午後4時の営業終了を前に完売するブースもあった。3万4000人が来場した。会津磐梯そば道場の長谷川徹代表は「長年出店しているが、ブースの入り込みは過去最高だった。そば祭りのすごさを感じた」と笑顔だった。信州ゆかり庵の赤羽章司代表は「全国にはそば処(どころ)がまだまだたくさんある。ブースがさらに増えてほしい」と期待した。 実行委員長の新保裕介市民タイムス社長は「3日間とも最高の天候に恵まれた。そばや信州の物産の魅力を十分に感じてもらえたと思う。来場いただいた方に感謝したい」と話している。
市民タイムス