ガッツリ食べたい「大黒の夜」 特製の排骨麺を堪能 首都高「大黒PA」
メニュー写真と違うが……味は満足だった
週末の夜、バイクで訪れた首都高「大黒PA」駐車場の喧騒はすごいことになっていました。そこに集まる人たちはほとんどがクルマ目当ての外国人なので2輪用の駐輪スペースが埋まることはないと思いますが、ちょっと異常な人の数に辟易します。 【画像】ちょっと残念? 首都高「大黒PA」の「マー油香る特製排骨麺」を画像で見る(10枚)
外の喧騒は気にせず、落ち着いて夕食にしようとフードコートへ向かいます。今回注文したのは「新商品」と看板に書かれていた「マー油香る特製排骨(パイコー)麺」(1200円)です。ラーメンとしてはなかなか高級感のあるお値段です。 出来上がりを見ると、メニュー写真では青梗菜が3本入っていたところ、実際は1本だけでした。そんなことが気になりつつも、なかなか美味しそうです。 「パイコー」は豚肉に衣をつけて揚げたもので、中華料理のひとつです。パイコー麺の発祥を調べてみると、1970年代にザ・キャピトル東急ホテルの総支配人、リチャード・ハンデルという人が日本人が好む味を提供したいということで誕生したそうです。 現在はホテル内コーヒーハウス「オリガミ」で2541円で提供されています。それと比べれば、1200円はコスパが高いと言えるかもしれません。 さて実食。まずはこの大きなカツからいただきます。肉は柔らかく、衣にスープが染み込んでなかなか美味しいです。大きなカツが3枚も入っているので、途中で飽きるかもしれないと不安でしたが、最後まで美味しくいただけました。
刻みネギもたっぷり盛られています。脂っぽくなった口の中をさっぱりしたいので、青梗菜がメニュー写真の通り3本入っていたらもっと満足度は高かったかもしれません。 いずれにしてもこのボリュームと味には満足できました。横浜名物の「サンマーメン」(1000円)は、また次回以降訪れたときに味わってみたいと思います。
バイクのニュース編集部