鹿児島・徳之島殺人事件から1週間 徳之島警察署に捜査本部設置も未だ容疑者の浮上に至らず
鹿児島テレビ
11月20日、徳之島の伊仙町で起きた殺人事件から27日で1週間が経ちました。 警察は徳之島警察署に捜査本部を立ち上げましたが、いまだ容疑者の特定には至っていません。 事件は11月20日の午後6時ごろ、保育士の菊池房子さんが、伊仙町佐弁の自宅で血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されたものです。 菊池さんの死因は出血性ショックで、上半身には鋭利なものでつけられたとみられる複数の傷があったことから、警察は殺人事件と断定、11月22日、徳之島警察署に約50人態勢で捜査本部を立ち上げました。 事件から1週間がたち、これまでに延べ約300人が捜査にあたっていますが、現在も容疑者の浮上に至らず、凶器も見つかっていないということです。 また、これまでの周辺住民への聞き込みでも、事件当時の不審な人物に関する情報は入ってきていないということです。 警察は引き続き現場検証のほか、凶器の捜索、検問などを行い、捜査を続けています。
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