立冬 大雪に備えてラッセル車を試運転
きょう11月7日は、二十四節気の1つ、立冬です。 IRいしかわ鉄道では、線路上の雪を飛ばす除雪車の試運転が始まりました。 【写真を見る】立冬 大雪に備えてラッセル車を試運転 IRいしかわ鉄道では、ラッセル車など線路上の雪を跳ね飛ばす車両を6台所有しています。 東金沢駅近くの車両基地でラッセル車の点検が行われ、線路脇の雪を飛ばす左右のウィングや線路内の雪を除けるフランジャーと呼ばれる装置が正常に動くかを確認していました。 ■新幹線・石川県内全線開業から初めての冬 IRいしかわ鉄道は、3月の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、金沢より西の区間がJRから移管され、全線開業して初めての冬を迎えます。 特に福井県との県境は積雪が多いことから、福井県の「ハピラインふくい」と連携して除雪に当たることにしています。 IRいしかわ鉄道施設センター助役 水上昴亮さん 「IRいしかわ鉄道としては芦原温泉まで除雪をするしハピラインふくいは、大聖寺まで来てくれるのでお互い協力関係で除雪をする」 ラッセル車などは線路上に20センチ以上の雪が積もった場合に出動し、IRいしかわ鉄道では冬に向けて試運転を重ねることにしています。
北陸放送