警視庁直伝「新聞紙とポリ袋でできる」カンタン防寒対策が目からウロコ 完成した簡易ひざ掛けに「なるほど」の声
秋も深まり寒さが身にしみる今日この頃。本格的な冬シーズンの到来を前に、SNS上ではとある防寒対策が注目されています。 ◆【写真付きで解説】“簡易ひざ掛け”で暖をとる様子 投稿したのは、警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)。 2024年11月22日時点で、22万9000件の表示回数と3046いいねを集めています。 記事後半では「冬の水道光熱費平均と電気代節約のためのライフハック」についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新聞紙とポリ袋でできるカンタン防寒対策
警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウントが2024年10月23日、過去に多くのいいねが付いた「新聞紙の保温効果を利用した防寒対策を紹介した投稿」をリポストしました。 なんでも、くしゃくしゃに丸めた新聞紙をポリ袋に入れて、その中に足を入れると保温効果がありとても暖かいそう。 投稿には、「避難所での防寒対策としてとても有効です」という結びの言葉とともに、パイプ椅子に腰かけてこちらの防寒対策を実演する男性の写真が添えられています。 身近にあるものを代用した“ひざ掛け”にXユーザーからは、「なるほど、このような使い方もできるのですね」「為になる情報ありがとうございます」といった声が寄せられました。 また、同じように新聞紙の保温効果を利用した防寒対策として日本財団のホームページでは、「くしゃくしゃにして服の中に入れると、ダウンコートのような効果が得られます」と紹介されていますので、こちらもあわせて試してみてはいかがでしょうか。 ここから先は、「冬の光熱水費平均と電気代節約のためのライフハック」についてご紹介します。
冬の水道光熱費平均と電気代節約のためのライフハック4選
ここからは、家計調査をもとに冬の水道光熱費平均を見ていきたいと思います。 2023年の各月における二人以上世帯の水道光熱費の平均額は以下の結果となりました。 ・1月 3万3465円 ・2月 3万5275円 ・3月 3万2022円 ・4月 2万6419円 ・5月 2万2820円 ・6月 1万9505円 ・7月 1万7911円 ・8月 1万8624円 ・9月 1万8860円 ・10月 1万9668円 ・11月 1万9576円 ・12月 2万2119円 上記のとおり水道光熱費の支払い額は1月~3月の間が特に高く、いずれも3万円を超えています。 最後に、電気代節約のためのライフハックを、LIMOの過去配信記事「一番光熱費が節約できるのはどの暖房器具? 電気代を節約する小ワザ7選も紹介【ランキングつき】」から厳選して4つ、以下に引用紹介して締めたいと思います。 1.フィルターの掃除をするエアコンのフィルターを月に1回か2回清掃すると、年間で約990円の節約ができます。 2.加湿器を設置する(前略)エアコンは部屋を乾燥させるので、加湿器を設置したり、濡れた洗濯物を干したりすると、体感温度を上げることができます。 3.サーキュレーターを使う暖められた空気は上に行き、冷たい空気は下に行く性質があります。(中略)サーキュレーターを使って、暖められた空気が循環すれば、設定温度を上げなくても済みます。サーキュレーターの消費電力(25W)は1時間あたり約0.8円とわずかなので、結果的に電気代を節約できます。 4.断熱対策をする断熱対策というと、二重窓にしたり、断熱サッシにしたりと大掛かりなものを考えますが、カーテンを厚手のものに替える、窓に断熱シートやプチプチ(気泡緩衝材)を貼るだけでも、断熱効果が上がります。
参考資料
・@MPD_bousai ・日本財団「イラストで学ぶ防災の知恵(2022年)」 ・総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)ー2023年(令和5年)平均結果ー(二人以上の世帯) 住居~光熱・水道」 ・LIMO「一番光熱費が節約できるのはどの暖房器具? 電気代を節約する小ワザ7選も紹介【ランキングつき】」
LIMO編集部