連続テレビ小説『ブギウギ』第76回より

　趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合／毎週月曜～土曜8時ほか）の第16週「ワテはワテだす」（第76回）が19日に放送され、ラストで今後の不穏な展開が示唆されると、ネット上には「色々心配」「波乱がありそう」などの声が相次いだ。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください） 【写真】明日の『ブギウギ』場面カット　舞台で新曲を披露するスズ子（趣里） 　喜劇「舞台よ！踊れ！」の幕が上がる。喜劇王・タナケン（生瀬勝久）に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子（趣里）は大阪弁で芝居に挑むと、観客の爆笑を誘う。そして、羽鳥（草なぎ剛）の新曲「コペカチータ」も見事に歌い上げると客席は大盛り上がり。舞台は大好評となり、タナケン＆スズ子のコンビは話題となる。 　そんなある日、トミ（小雪）から伝言があると、社長秘書室長・矢崎（三浦誠己）が、スズ子と愛助（水上恒司）のもとにやってくる。矢崎は2人が同棲を始めて2年になると指摘しつつ、トミからの伝言として「“そろそろ結婚を考えてはどうか”と…」と伝える。 　これまで結婚を反対されてきたスズ子と愛助は見つめ合って喜ぶが、矢崎は「つきましては、福来さんに歌手をやめていただきたい」と言い放つ。矢崎からの衝撃的な一言に、顔色が変わるスズ子と愛助の姿が描かれ、第76回が幕を閉じた。 　その直後、22日から放送の第17週「ほんまに離れとうない」の予告がスタート。羽鳥が「福来スズ子が歌手をやめようっていうんだから、こりゃ一大事だ！」と驚く言葉や、愛助の怒りがにじんだ「日本の損失や！」というセリフがフィーチャーされる中、病室のベッドに腰かける愛助を抱きしめるトミの姿や、気を失った様子で倒れるスズ子の姿も映し出される。そして予告は、水辺で身を寄せ合いながら、愛助が「ほんまに離れとうない」とつぶやき、スズ子の肩を抱くシーンで締めくくられる。 　この次週予告に、ネット上には「予告で病院のシーンがあるのが不穏」「来週…色々心配よ」といったコメントや「また波乱がありそうだね」「もう来週泣くの決定」などの反響が集まっていた。