F1創設75周年にタグ・ホイヤーが公式タイムキーパーへ復帰! 数多くの伝説と共に歩んだ「タグ・ホイヤーの歴史」を振り返る
●F1公式タイムキーパーへ
そして、1992年にはF1の公式タイムキーパーとなり、高精度の計時でレースを支えるとともに、印象的なシールドのロゴも会場の雰囲気を盛りげる象徴的な存在に。 2008年にはタグ・ホイヤーを身につけたルイス・ハミルトンがワールド・ドライバーズ・チャンピオンとなるなど栄光の歴史は続きますが、2015年にはマクラーレンとは別々の道を歩むことを決意し、2016年にレッドブルとのパートナーシップを締結。 もちろんこちらにおいても4度のチャンピオンシップに輝くなど華々しい成績を収めており、チームウェアにあしらわれたシールドロゴを世界中に印象付けています。 2013年から昨年まではロレックスが務めていたF1の公式タイムキーパーですが、2025年にはふたたびタグ・ホイヤーへとバトンタッチ。 近年人気が再燃し各界からの注目度も高まっているF1。タグ・ホイヤーとの名コンビで再び歩み出すF1の今後に大きな期待が持たれます。
VAGUE編集部