「老後はみんなでシェアハウス!」。鈴木蘭々さん、40代からヒップホップダンス。50代こそ食事と有酸素運動で血液循環
芸能活動35年目の鈴木蘭々さん。現在49歳、オトナサローネ読者には、大人気子ども番組『ポンキッキーズ』(フジテレビ)で安室奈美恵さんと組んだユニット「シスターラビッツ」、ファッション誌のモデル、CMとファンだった方も多いでしょう。 【画像ギャラリー】鈴木蘭々さんの貴重な「プライベート写真」、デビュー当時からの写真をすべて見る 38歳でコスメ会社を起業し、パラレルキャリアを築く今をお聞きした前回。今回は、身体のためにしていること、50代からの今後を伺いました。
更年期世代となって
―― 50歳を目前にして、体の変化はありますか? 「これって更年期?」という症状とか。 これが更年期なのかな?みたいな症状は、21年後半くらいから出始めています。なんとなく指の関節に違和感があったり……動かないというわけではなく渋る感じがするみたいな。あとは今までなかったんですけど、月経前に気分の落ち込みがあったりしますね。同時に体のダル重感も……。なので必要に応じてCBDオイルやエクオールを活用しています。 ――お肌とか髪に変化はありますか? 肌は、やっぱりハリがなくなってきてますよね。やせても、ハリのあるやせ方じゃなくなってるなと。 ―― 解剖生理学を学んだ上で、同年代におすすめのケア、逆にNGのケアがあれば教えてください。 誰もが言ってることなんですけど、そのときの自分に合った食べ物を食べる、糖質を取り過ぎない、タンパク質をしっかり取るなど、食生活は著しく偏らないようにするっていうのは大切だと思います。 あと水分不足は本当によくない。健康な人であれば、冬でも一日1.5ℓ以上の水は飲んだ方がいいと思います。お茶でもいいですけど。例えばみずみずしい肌を求めてパックしたり美容液を外側から塗ったとしても、そもそも体内に水分が不足していたら意味がないですよね。血液を含め、人間の半分以上は水分でできているわけですから。 ちなみに血液はすべての栄養素や酸素を身体の隅々まで運ぶ大事な液ですが、それを運ぶためのポンプのような役割を果たすのが筋肉です。ということを考えると、運動もとても大事です(笑)。 筋肉がおとろえると、身体中に血液を送る機能自体が低下してしまいます。血液が全身を循環して隅々まで栄養を行き渡らせることが大事。強度の高い無酸素運動ではなく、特に私たちの年齢からは、ある程度ゆるい有酸素運動の継続で筋肉を維持するということはとても大切だと思います。