「この絆は忘れられないもの。いつまでも僕の心にい続ける」ポグバが6年余り在籍したユヴェントスに別れのメッセージ
ユヴェントスから退団することが決まったポール・ポグバは、サポーターへメッセージを送った。 2012年にマンチェスター・ユナイテッドからユヴェントスに加入し、大きな活躍を残したポグバ。その4年後には、クラブ史上最高額でイングランドの古巣に帰還した同選手だが、幾度となく負傷離脱を余儀なくされ、ピッチに立っても一貫性のないパフォーマンスに終始してその期待に応えることはできず。 そして、2022年夏にマンチェスター・Uを退団してユヴェントスに帰還。1年目は膝の負傷に泣かされてわずか10試合の出場にとどまったポグバは、再起をかけた昨シーズンの開幕戦で実施されたドーピング検査で陽性となり、出場停止に。当初は4年間の処分となり、引退の可能性もささやかれたが、18カ月間に短縮され、来年3月から復帰できることが認められた。 しかし、ポグバとユヴェントスの現行契約が解消される可能性が浮上し、11月末をもって契約解消に至ることが15日に正式に発表された。これを受け、元フランス代表MFは2度にわたって合計6年余りの間在籍し、4度のセリエA優勝や2度のコッパ・イタリア制覇、2015年チャンピオンズリーグ決勝進出を成し遂げたクラブに向けて『Instagram』で別れのメッセージを送った。 「物事が思うようにはいかない時期があるものだけど、1つだけ明確なことがある。それは、僕と君たち、親愛なるファンの間にある絆が忘れられないものであり続けることだ。君たちは僕が言葉では表すことのできないとても多くのものを与えてくれた。君たちからの愛情はこれからもいつまでも僕と一緒だ。君たちはいつまでも僕の心にい続ける」