「103万円の壁」引き上げで負担どうなる? より大きな影響「130万円の壁」は?
■手取り減を給付で補填『130万円の壁』対策法案も
立憲民主党は11月13日、『130万円の壁』の対策法案を国会に提出しました。 社会保険料の負担による手取りの減少を、給付で補填する法案です。 立憲民主党の階猛衆院議員は、 「各種の壁がある中で130万円というのは一番重い、重大な壁であるというのが我々の認識」としています。 立憲が出した案です。 グラフの縦軸が手取り、横軸が年収です。 年収が増えていくにしたがって、手取りも増えていきます。 しかし、130万円になったところで、手取りが減ります。 その減った手取り分を給付金で補填し、給付額の幅を徐々に減らしていくというものです。 年収200万円までを対象とします。 対象人数と財源です。 356万人程度を想定していて、財源は約7800億円です。 (「羽鳥慎一モーニングショー」2024年11月20日放送分より)
テレビ朝日