福岡城 潮見櫓復元工事の上棟式
福岡城跡で復元整備が進む「潮見櫓」の骨組みが完成し、16日、今後の工事の安全を願う上棟式が行われました。 「潮見櫓」の上棟式には、工事関係者や福岡市の職員など約40人が参加しました。 「潮見櫓」は、福岡城にあった木造2階建ての建物で、 博多区の寺に移築されていましたが、去年2月から約4億円をかけて福岡城跡で復元工事が進められています。 16日は、工事関係者らが、棟木を引き上げる儀式を行い、工事の安全を祈願しました。 復元には、もとの潮見櫓の柱なども再利用されるほか、土にわらを混ぜて土壁をつくる当時の技法も使われます。 「潮見櫓」は来年春に完成する予定です。