給食「うずらの卵」で小1男児が窒息死 ソフト麺は吸う時に注意 シューマイはよくかんで
福岡県の小学生が給食に入っていたうずらの卵をのどに詰まらせ死亡した事故を受け、長野県内の小学校でも「よくかんで食べる」ことなどを呼びかけました。
長野市の山王小学校の給食の時間です。 担任: 「きょうはソフト麺だから吸い込むときに気を付けることとシューマイをよくかんで食べてください」 担任の呼びかけもあり児童はしっかりとかんで食べていました。
26日、福岡県の小学校で1年生の男子児童が給食をのどに詰まらせて死亡しました。 「みそおでん」の中に入っていた「うずらの卵」が原因とみられています。
山王小学校のきょうのメニューはソフト麺やシューマイなど。かまずに飲み込めばのどに詰まる可能性もあります。 担任が「よくかんで食べる」ことなどを改めて呼びかけました。 児童(2年生): 「ソフト麺もよくかんで食べる。のどに詰まっちゃうから」 「30回くらいかんで食べた。(親に)30回くらいかむんだよって言われて、それから気になる」
児童(2年生): 「ソフト麺を吸うときにのどに詰まらせないように気をつけたことと、シューマイをよくかんで食べた」 事故を受け、文科省は全国の教育委員会に食事の指導の徹底や窒息への対処方法について注意喚起を行っています。 児童に対し、食べやすい大きさにして食べるよう学校側が指導するよう呼びかけています。
長野放送