ミレニアル世代の管理職がZ世代の部下から教わった4つのこと(海外)
マーケティング会社のシニア・バイスプレジデント、ハンナ・トゥーカーさんは6年前から管理職を務めている。 トゥーカーさんはBusiness Insiderの取材に、Z世代の従業員のマネジメントはミレニアル世代とは異なることに気付いたと話している。 Z世代は自分が求めているものを口にし、より良いワーク・ライフ・バランスを維持する傾向が強いとトゥーカーさんは語った。 ※この記事はアメリカのアリゾナ州フェニックスにあるマーケティング会社LaneTerraleverのカスタマー・エンゲージメント部門のシニア・バイスプレジデント、ハンナ・トゥーカーさん(32)への取材をもとに聞き書き、編集したものです。 Z世代のマネジメントには、良いところがたくさんある。彼らは創造的で、大胆不敵だ。 わたしはマーケティング会社で働いている。会社ではいくつかのチームを率いていて、主にコンテンツ、ユーザーエクスペリエンス、品質保証を担当している。 管理職になって6年で、7人の部下をマネジメントしている。わたしは部下の成長と次に向けたステップを支援するのが好きだ。それがこの仕事の魅力の1つだと思っている。
Z世代と働くのは、ミレニアル世代をマネジメントするのとは違う
わたしは3年ほどZ世代の部下をマネジメントしている。この若い世代は、ミレニアル世代と比べて興味深い方法で仕事に取り組んでいる。 一緒に働くのが難しいと不満を言う人もいるけれど、大きな期待を抱き、ワーク・ライフ・バランスを望み、自分のことを気にかけてくれる雇用主を求めることは悪いことではない。 Z世代と一緒に働くことの困難な側面にとらわれていると、あらゆるポジティブな面を見逃してしまう。 わたしがもしZ世代のチームメンバーに彼らが知らないことをやるよう指示したら、彼らは自分でYouTubeの動画を見て解決するだろう。 わたしはZ世代のチームメンバーに教えることが好きだけれど、彼らから学ぶことも好きだ。
Ella Hopkins