マックス・マクグリービーが大会記録で日本ツアー初優勝

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 最終日(17日)◇フェニックスカントリークラブ（宮崎）◇7042yd（パー71）◇晴れ（観衆4965人） 【画像】石川遼と松山英樹が国内ツアー6年ぶり同組 招待選手の29歳マックス・マクグリービーが2バーディ、ノーボギーの「69」で回った。2022年の比嘉一貴、16年のブルックス・ケプカの大会記録を1打更新する通算22アンダーで国内初優勝をあげた。マクグリービーは今季の米下部コーンフェリーツアーで2勝をあげるなどポイントランキング2位で終え、来季のPGAツアー昇格を決めている。 松山英樹は6バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算18アンダー2位。米ツアー2勝のアクシェイ・バティア、国内5勝のショーン・ノリス（南アフリカ）も松山に並んだ。 同3勝のスコット・ビンセント（ジンバブエ）が通算17アンダー5位。 通算16アンダー6位に堀川未来夢、蝉川泰果、竹安俊也の3人が並んだ。34位から出た賞金ランキング1位の平田憲聖が「66」で回り、通算9アンダー25位。 前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」で20勝目を挙げた石川遼は「70」で回り、通算4アンダー48位。前年覇者の杉浦悠太は通算2アンダー52位となった。 ＜上位成績＞ 優勝／－22／マックス・マクグリービー 2T／―18／松山英樹、アクシェイ・バティア、ショーン・ノリス 5／－17／スコット・ビンセント 6T／－16／堀川未来夢、蝉川泰果、竹安俊也 9T／－15／金谷拓実、永野竜太郎