筧利夫が『メシドラ』参戦 兼近大樹&満島真之介とかわいい茶娘衣装で茶摘みコント
12月21日(土)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午前11時55分~午後1時30分 ※関東ローカル)は、筧利夫をゲストに迎えて、埼玉県狭山市を旅する。 【写真】ハイテンションの筧利夫、満島真之介、兼近大樹 この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全部本人が行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。 「今日ははしゃがないつもり」の筧利夫が待っていたのは「河川敷中央公園」。満島とも兼近とも初対面ながら「君らイイ男だなー、モテるだろ!」とやはり初っ端からはしゃぐ筧。取りあえず近くの滑り台でタイトルコールし、『メシドラ』がスタートする。 早速車に乗り込んで最初の話題は、筧が上京した経緯について。もともとは大阪の人気劇団“劇団☆新感線”で活躍していた筧だったが、東京で鴻上尚史が主宰していた劇団“第三舞台”のオーディションに受かったことで上京してきたという。「(第三舞台の)他の劇団員は、俺が入ると何かもめそうだ」と難色を示していたが、鴻上が筧を選んだらしい。現在62歳の筧は「元気過ぎないですか?ほんとマジで!」と満島にツッコまれると「ベースはバカだからじゃないかな、多分」と笑う。 「古田(新太)とか、生瀬(勝久)さんも勝村(政信)くんも松重(豊)くんとかいっぱいいるけどその辺の石ころだからね。(当時は)真面目に演劇の事考えてる奴はいなかった」と数々の大御所俳優をちゃかしている時にたどり着いたのは、創業155年のお茶屋さん「宮野園」。茶娘のかわいらしい衣装に着替えてお茶づくりに挑戦する3人。筧にけしかけられて茶摘みコントを披露する兼近と満島、そして自分から積極的に茶摘みコントを始める筧だが、これが宮野園のご主人にややウケ。お茶づくりの合間にはご主人が用意してくれたほうじ茶チョコレートや狭山茶羊羹など数々の狭山茶グルメをいただき、それぞれの個性が反映されたお茶を満喫する3人。 次のお店に向かう車中で、かつてはお笑いの道も考えていたという筧から「今のお笑いの人はなんでもやらなくちゃいけないから」と話を振られた兼近は「なんでもやりますね、求められるところにシフトチェンジしていく」と答え、さらに「それで真面目じゃなきゃいけない」と言われると「芸人さんが真面目じゃなきゃいけない時代が来るなんて思わなかったっすけどね」と今の時代の難しさを語る。 続いてやってきたのは「田代だんご店」。志村けんさんも愛したという、しょうゆのみで味付けされた焼きたてのお団子をいただいてから向かったのは、地元で53年間愛される「あづま園レジャーセンター」。慣れないオートテニスで何人かの犠牲者を出した後、旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。今回は制限時間5分の釣り対決。一番釣れなかった人が支払うゲームだが、開始早々から筧が爆釣。果たしてお支払いは誰になるのか。 次のお店に向かう車中では、筧の年齢についての話題に。「60歳になった時にちょっと精神的にガックリした」という筧。「もう今までみたいに赤裸々に生きてちゃダメなのかな、おとなしくしなきゃいけないんじゃないか」と感じたという。ただ「61歳になったらすっかり元に戻っちゃって酔っぱらって家の玄関の前で寝ちゃったりしてる」と笑う。 最後のお店は本格ちゃんこ鍋の「力士料理 本橋」。絶品料理を前にいつものように大騒ぎする兼近と満島を見て、筧が今さらのように「君ら本当によくしゃべるね」とあきれると、2人は「ありがとうございます!」とうれしそう。その後もはしゃぎ続ける2人に、筧は「俺の会社に来ないか?スカウトしたい」とまで言い出す。最後はちゃんこ鍋をお題に歌ネタもさく裂する。
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