【青森県・激動2024】県都のまちづくり 新駅ビル開業・再開発進む・統合新病院も
RAB青森放送
青森県内で起きた主な出来事を振り返る「激動2024」をシリーズでお伝えします。 1回目のきょうは「県都のまちづくり」です。 新しい駅ビルが完成し再開発も進み統合新病院の整備場所が決まるなど、まちづくりは大きく前進しました。
駅前を中心に発展してきた県都・青森市。 ★青森放送 橋本莉奈キャスター 「開店1時間前です。&ラビナの前にはもうすでに外を出ましてずっと奥まで列で並んでいます!開店を待ちわびた方がたくさんいらっしゃいます」
4月、青森駅東口に新しい駅ビルが開業しました。 商業施設「&ラビナ」には東北や県内で初出店のテナントが入りました。 ★JR東日本盛岡支社 久保公人支社長 「新しい青森を感じていただける施設をめざしていきたい」 7月には上層階に心と体の健康をテーマにしたホテルもオープンしました。
★慈恵会 丹野智宙理事長 「ここにお泊まりいただいて地域資源とつなげることによって自分がすばらしくなれて青森がもっと好きになるそういう旅行を実現したい」
2月に中新町山手地区の整備も完了。 青森国際ホテルの跡地には22階建ての複合型タワーマンションが計画されています。
再開発の前と比べて歩行者の通行量は1割から3割ほど増加。 青森市中心部のにぎわい創出が期待されます。
松原地区では3月に棟方志功記念館が閉館。 建物は版画を含めた文化芸術の体験施設にして周辺の施設も統合・再整備が検討されています。 ★青森市 西秀記市長 「大いに活用していただきたいと思っています」
7月青森市の新しい総合体育館がオープンしました。 メインアリーナは最大5000人を収容。
ネット遊具などが楽しめるキッズルームは県内最大級です。 ★子ども 「楽しい」 「びょんびょんします」 設計をしたのは世界的建築家の隈研吾さんです。 正面の空間「ヨリドマ」は天井の木がりんごを入れる編みカゴがモチーフになっています。 ★建築家 隈研吾さん 「これだけたくさんの木が使ってあるので自然にみなさんここに集まってそこからいろんな交流が生まれるんじゃないのかなと期待しています」