【青森県・激動2024】県都のまちづくり 新駅ビル開業・再開発進む・統合新病院も
今年の春、浅虫温泉が生まれ変わりました。 3つの旅館が一度にリニューアルオープン。 南部屋・海扇閣では津軽の伝統文化を融合したディナーショーも。 ほかの宿泊施設も改修され温泉地の活気を取り戻す挑戦が始まりました。 ★MOSPAあさむし共創プラットフォーム 栗原久和代表取締役 「浅虫としても新時代を迎えたい」
統合新病院の整備場所は劇的な展開で決着しました。 市の検討会議で最も多かった意見が「青い森セントラルパーク」。 しかし…。
★青森市 西秀記市長 「浜田中央公園サンドームはどちらも市の施設です。そこがこちらが応じた訳でもないですが、そこが盛り込まれている」 「かなり無理がある案ではないかなと」 県が全県からのアクセスや広さ、それに災害のリスクが低いなどの理由から県営スケート場一帯を市に提案します。
決着はトップ会談に。 ★宮下知事 「本日、統合新病院については青森県立中央病院が担う大規模災害時の基幹災害拠点病院としての立地を最優先させ県営スケート場周辺地区を整備候補地とすることで、青森市と合意いたしましたのでご報告申し上げます」
サンドームはセントラルパークへの移転を基本とし、新駅の整備を含む交通対策を県と市が連携して検討を進めるなどとしています。 今年のまちづくりについて西市長は…。 ★青森市 西秀記市長 「新しいスポットが次々と着々と出来た 今年特にそれを感じる年であった」 「今後も着々と街は新しく変わっていくものだと思っています」 大きく前進した県都のまちづくり。 今後さらなる再開発や統合新病院の整備が本格化し、次の時代に向かいます。