振り返ればいつもキティちゃんがいた…!上野の【Hello Kitty展】で思わず泣きそうになったレポ
思い描いていた未来と違っていても…
ハローキティ50周年を記念して東京国立博物館で開催されている「Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-」が、想像を超えるエモさです。親子で楽しめるフォトスポットや懐かしいグッズの魅力など展示会の見どころを、サンリオマニアのライター朝岡真梨が現地からレポートします。 【写真21枚】バッグに文房具、家電まで…!「あの頃」のキティちゃんがいれば、当時の自分と再会できるのかも ----------- 誰かに話したくなるサンリオの魅力。今回は、「Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-」のご紹介です。エモすぎて泣きそうになったという超個人的な感想をお届けしたいと思います。 場所は、東京国立博物館 表慶館(上野公園)。まさかの東博で、こんなにウルウルする日がくるとは思いませんでした。 今回の展示会、注目すべきはハローキティ史上最大量という1,000アイテムを超えるハローキティのグッズ。商品が発売された後に「ハローキティ」とキャラクター名がついたという、伝説のハローキティ第一号商品の現物もありました。 ◆あちこちに散りばめられた思い出のなかのキティちゃんを探しにでかけてみませんか? えんぴつや筆箱など、学校にもっていけるアイテムも多かったのも、初期のキティちゃんグッズの特徴です。「あ~!このメモ帳あった!あった!」とか「この筆箱、友だちが持ってたわ!」など、古い記憶の引き出しがどんどん開かれていくのを感じます。 ハンカチやティッシュはもちろん、遠足の時によく使ったコップが蓋になっている水筒やお友だちの家に行くときに持ち歩いていたはじめてのバッグも…!子ども時代の筆者の生活範囲半径50cm以内には、いつもキティちゃんのグッズがたくさんあったなぁとしみじみしました。 あと、地味にときめいたのが、キティちゃんの家電。昔、サンリオショップにキティちゃんの家電が登場しはじめたころ「あぁ、いつか大人になって一人暮らしをしたら、キティちゃんの家電でかわいくお部屋を統一しよう!」と決意していました。 が、新卒で入社した会社の借り上げマンションの部屋には、とにかく春の新生活に間に合うよう納期優先で選んだ家電と家具が並んでいたなぁとかいう味気ない部屋を思い出し、感慨にふけったりもするわけです。その後、結婚して、家族が増えて、引っ越しも繰り返し、家電も何度も買い替えていますが、今の今まで、少女だったころの決意を忘れていました。なんでこうなった。これが大人になったということなのか? 「遠足にいくとき、このデザインのリュック使ったな」とか「親戚の子どもが生まれたとき、このシリーズのキティちゃんグッズを贈ったなぁ」とか…。キティちゃんの歴代グッズの展示をみていると、きっと、ひとりひとり、それぞれの、いろんな人生のターニングポイントの瞬間が走馬灯のようにめぐってくるのではないかと思います。 ----------- レポートの完全版はWEB Domani本文で! 懐かしのキティグッズの写真たっぷりにご紹介します。 下のリンクからぜひチェックしてくださいね!