日本人3選手が出場したセルティック、リーグ戦11試合ぶりの敗戦!敵地でハーツに2失点で完敗
前半にはヤン・ヒョンジュンが退場
現地時間3月3日に開催されたスコットランドリーグ第29節で、日本人5選手を擁するセルティックは小田裕太郎、田川亨介がプレーするハーツと敵地で対戦した。 【動画】巧みな切り返しから左足で決めた前田の鮮烈弾 セルティックは岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となった。一方のハーツは田川がベンチ入り、小田はメンバー外となっている。 セルティックは11分、ボックス内に侵入したヤン・ヒョンジュンが倒されてPKを獲得。これをアイダが蹴ったが、GKクラークに防がれる。その直後には、ヤン・ヒョンジュンが高く上げた足が相手の顔に当たり、レッドカードで退場処分となった。 数的不利となったアウェーチームは22分、アイダのパスを受けたオライリーが右足でネットを揺らすも、直前のアイダのプレーがオフサイドを取られて、ノーゴールの判定となった。その10分後には、オライリーの右CKに前田がヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。 43分にはボックス内で岩田がハンドを取られてPKを献上。これをグラントに決められて先制を許し、1点ビハインドで前半を終える。 後半開始からセルティックは、ベルナルドに代えて古橋を投入。53分には、その古橋がペナルティエリア手前の右寄りからミドルを狙うも、相手に当たって枠を外れた。 57分、中央を崩されると、最後はシャンクランドに鮮やかなシュートを叩き込まれて追加点を奪われた。 78分には、古橋がドリブルで前線に持ち上がってラストパス。これに反応したアイダがダイレクトで合わせたが、決め切れない。 その後もゴールネットは揺らせず、このまま0-2で終了。セルティックはリーグ戦11試合ぶりの敗戦となった。次戦は10日に、スコットランドカップの準々決勝でリビングストンと激突する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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