準優勝戦で34万舟が飛び出す大波乱/ボートレース住之江
ボートレース住之江の「三都市対抗戦報知新聞大阪60周年ダイナミック敢闘旗」は22日に準優勝戦が行われた。9Rは森貴洋がイン速攻で快勝。2着には大神康司を競り落とした若林将が入り、本命サイドの決着となった。 【結果】34万舟の大波乱! 住之江10R 準優勝戦 / 三都市対抗戦報知新聞大阪60周年ダイナミック敢闘旗 続く10Rでは、1番人気の1号艇・小池哲也が中村真の3コースまくりに屈して大敗。バックで中村と白水勝也がトップを争っていたが、2マークで両者が大流れ。その隙に追い上げてきた沢田昭宏と新出浩司が首位争いへ浮上して、2周1マークで後続を振り切った沢田が1着。新出、中村が続いて、2連単5-6は11万4840円(30番人気)、3連単5-6-3は34万3740円(114番人気)と特大配当が飛び出す波乱の結末となった。 12Rは竹井貴史がインから力強く押し切って快勝。4コースから差し込んだ井上一輝が続いて、最後の優勝戦切符を勝ち取った。 優勝戦1号艇を手にした竹井は出足・行き足ともに抜群で、伸びも上位。自身でも「自信を持って行ける足です」と手応えを感じており、仕上がりは万全だ。優勝戦のパワー評価でも、竹井が圧倒的にリードしている。 「レース足は上位だと思います」と話す森も好調だが、パンチ力で言えば竹井に一歩劣る印象。沢田は中堅レベル、井上と若林は出足が特徴の中堅上位の足、そして新出は回り足や出口の加速が軽快だ。
マクール