厳しい残暑続くも・・・やっと見えた!暑さの出口! 「暑さ寒さも彼岸まで」今月下旬には平年並みに?
■関東から南、まだ夏の空気 今年9月は、夏の太平洋高気圧の勢力がなかなか衰えません。 【写真で見る】今月下旬には平年並みに 上空1500メートル付近の13日の気温です。 東日本、西日本は、依然、真夏の空気に覆われています。 このため、強い日ざしが照り付けると、最高気温35℃以上の猛暑日が続出する状況で、9月中旬としては異例の高温となっています。 ■”異例の残暑”いつまで? この厳しすぎる残暑はいつまで続くのでしょうか? 14日からの3連休も含め、来週中頃にかけても、夏の太平洋高気圧の勢力が強いままで、最高気温35℃以上の猛暑日が続く所がある見込みです。 ただ、その先は、ようやく暑さの出口が見えてきます。 ■「暑さ寒さも彼岸まで」? ポイントは秋雨前線。来週後半になると、秋雨前線が日本付近に南下してきて、秋の空気が日本列島を覆い、大陸の乾いた空気が流れ込むでしょう。 このため、やっと猛暑日から解放されて、少しずつ秋の気配を感じられる日が多くなりそうです。 今月19日(木)は秋の彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。 この頃にはようやく猛烈な暑さが収まってくれそうです。 RKB気象予報士 橘高香純 RKB気象予報士 龍山康朗
RKB毎日放送