ダイアナ元妃が魅せた、麗しのパールコーディネート【前編】
ウエディング・ドレスとも相性のよいパールのジュエリー。コーディネートのお手本は、自身もパールジュエリーを愛用していたダイアナ元妃。花嫁、ゲストも参考になる、ダイアナ妃のパールコーデを解説!
パールの気品でプリンセスな花嫁に
花嫁姿を気品たっぷりに仕上げたいなら、パールのティアラ&ジュエリーのダブル使いはいかが? 1983年に撮影されたダイアナ妃は、パールのティアラ&イヤリングで顔回りを贅沢に彩ったことで、レモンイエローのドレスがぐっとプリンセスオーラあふれる装いに。 ちなみに、ティアラはエリザベス女王から貸し出された“ラバーズ・ノット・ティアラ”。ドロップパールのイヤリングは、実家、スペンサー家の御用達ジュエラー、コリングウッドから結婚祝いに贈られたものです。
デザイン性のあるネックレスで変化をつけて
カラードレスをぐっとチャーミングな印象に導くなら、こんなデザイン性のあるパールネックレスを投入するのも手。パールイヤリングもダイヤモンドとのコンビデザインを選ぶと、よりいっそう華やか! 写真は1984年2月、ノルウェー、オスロで撮影されたダイアナ妃。フラワーモチーフのダイヤモンドが輝くパールイヤリングは、カタールの首長から結婚祝いにプレゼントされたもの。
ゲストルックのお手本にしたい上品パールコーデ
小粒のパールが連なるネックレスは、首元に沿うような長さが上品なムードを演出。ひと粒パールも妃の可憐なムードにぴったり。1985年にイタリア、モルフェッタで撮影されたショット。
ホワイトドレス×パールのゴージャスルック
1986年にカナダのバンクーバーで撮影されたこちらでは、多連のパールでゴージャスに装ったダイアナ元妃をキャッチ。スレンダーなホワイトドレスをパールで華やかに彩るテクニックは、大人花嫁の参考になりそう。 耳元にはダイヤがぐるりと囲むパールイヤリングをオン。
ロングネックレスはアレンジ次第
同じようなロングネックレスでも、アレンジの仕方でぐっとモダンな表情に。オフショルダー・ドレスのすっきりと開いたデコルテに映えるアクセント術として、花嫁もゲストも要チェック。1987年にドイツのハンブルグで撮影されたショット。
ビーチ婚で真似したい、リゾーティなパールコーデ
1988年にタイのバンコクで撮影されたこちらのショットでは、ダイアナ妃にはめずらしいリゾーティなコーデを披露。耳元にパールをプラスするだけで、ぐっと気品あふれるスタイルに。
Text:NAKO K.