男子・東北福祉大、女子・東京国際大初V 常陸宮杯ゴルフ 片山津GC
学生ゴルフ最高位の大会である常陸宮(ひたちのみや)杯第3回全日本大学ゴルフ選手権・常陸宮妃杯全日本女子大学ゴルフ選手権(北國新聞社特別協力)は8日、加賀市の片山津ゴルフ倶楽部ウエストで最終ラウンドが行われ、団体の男子は東北福祉大、女子は東京国際大がいずれも初優勝した。個人最上位に贈られる最優秀選手(MVP)には、男子で265の福住修(専大4年)、女子で218の西山知里(ちり)(東北福祉大2年)が輝いた。 5~8日の4日間で行われた男子(6695ヤード、パー70)は2位が日大、3位は専大で、6~8日の3日間で競った女子(6203ヤード、パー72)は東北福祉大が2位、日大が3位だった。 皇族から下賜された杯を競う大学公式戦で、日本学生ゴルフ連盟が主催した。表彰式では白井義雄同連盟会長、宮元陸加賀市長、片山津GCを運営する北陸観光開発の浜中豊和社長があいさつ。6日に16番(パー3)でホールインワンを達成した丘尊伍(おかとうご)(関西大3年)をたたえた。出席者は能登半島地震や豪雨の犠牲者を悼み黙とうをささげ、阪田守司連盟副会長が見舞金を浜中社長に手渡した。