液状化被害の大きい北大町等で…氷見市の菊地市長と住民の意見交換会 公費解体のスムーズな実施等求める声
富山テレビ放送
能登半島地震で被災した氷見市で市長と住民の意見交換会が開かれ、住宅の公費解体など対策をスムーズに行うよう求める声もありました。 この意見交換会は菊地市長が住民からの要望を直接聞こうと開いたもので、12月1日は液状化の被害の大きい北大町や栄町の住民40人が参加しました。 この地区は地震で損壊した住宅が多く残っていて、意見交換会で住民からは先月発生した地震やこれから降る雪の重みで住宅が倒壊する心配があると不安の声があがりました。 そして公費解体をスムーズに進め、液状化対策などの取り組みの進捗状況を市民に伝えてほしいとの要望も聞かれました。 これに対し、菊地市長は、今後のまちづくりなどのグランドデザインを分かりやすく伝える工夫を行いたいと答えました。
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