古川琴音「ピアノの練習が距離感を補う良い助けに」 SixTONES・京本大我との撮影を振り返る
俳優の古川琴音さん(27)が、ドイツで開催された日本映画の祭典「第24回Nippon Connection」に登壇。出演映画『言えない秘密』(6月28日公開予定)が特別上映されました。 【画像】古川琴音 京本大我の主演映画で初ヒロイン役 ピアノ演奏シーンに挑戦 作品は、過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人が、謎めいた雰囲気の雪乃が奏でるピアノに導かれ運命的な出会いを果たすラブストーリーです。SixTONESの京本大我さん(29)が湊人を、古川さんが雪乃を演じます。 古川さんは「私がこの物語を演じるにあたって大事にしようと思っていたのが、ピアノを弾く姿だったり、2人(雪乃と湊人)をつなぐのがピアノの音だったので、ピアノ演奏の際に音が自分の体からちゃんと出ているように、そう見えるように努力しました」と語りました。 また、京本さんとの撮影を振り返り「ラブストーリーでは2人がどのくらいちゃんとカップルに見えるのかがとても重要だと感じています。脚本では心理的な距離の近さは書かれていますが、私自身と京本さんは歴史を積み重ねてきたような関係ではないので、そこの距離感が見えてしまったらどうしようという不安はありました。でも、今回はピアノの練習が2人の距離感を補う良い助けになってくれました。ピアノ練習を通して、リードしあったり、教え合ったりとコミュニケーションをとれたことで、関係性をうまく築くことができ、それを映画の中の2人にも反映することができたのかなと感じています」と明かしました。