ボン・ジョヴィ、バー「JBJ’s」のオープニングでサプライズ・ライブ
最近ジョン・ボン・ジョヴィは、ボン・ジョヴィのニュー・アルバム『フォーエヴァー』、および2022年の声帯手術からの長く厳しい道のりを描いたシリーズ『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』のプロモーションのために、様々なところに顔を出している。 しかし、彼がやっていないことのひとつは、声の回復に向けて行ってきたすべての努力が実を結んだかどうかを試すためにバンドと一緒に演奏することだ。現地時間6月7日の夜、彼が米ナッシュビルで新しく立ち上げたバー「JBJ’s」で、バンドとともにステージに登場し、オープニングを祝う特別なミニセットを演奏した。そして、ファンが撮影したポップアップ・ギグの動画によると、ボン・ジョヴィは絶好調のようだ。 Setlist.fmによると、セットリストには「Blood on Blood」(1988年の『ニュージャージー』に収録)で始まり、「We Weren't Born to Follow」「You Give Love a Bad Name」「Born to Be My Baby」、そして『フォーエヴァー』からの「Legendary」が含まれていた。 黒いTシャツにジーンズ、白いスニーカーを履いたジョンは、ショーの冒頭で満員の観客に向かってバーへようこそと挨拶し、「ちょっとだけ演奏してから飲み始めよう」と話した。ジョンは最近、アルバムを引っさげてのフル・ツアーはできないと思うと語っており、このバーでのライブはファンにとって貴重なものとなった。 米テネシアン紙は、現地時間6月6日のメディア向け内覧会で、ジョンとバンドメンバーが、ナッシュビル市のメインストリートにある最も高い5階建てのバーを初めて内覧したことを報じた。ジョンはドラマーのティコ・トーレス、キーボードのデヴィッド・ブライアン、ベースのヒュー・マクドナルドとともに、37,000平方フィート(約3,437平米)のバーをお披露目した。「まるでクリスマスの朝の気分だ。元々駐車場だった時からこの場所を知っていた。工事中に一度来たことはあったけど、完成品を見るのは今日が初めてだ」とジョンは話した。 同紙によると、オープンプランとなっているバーは、全ての階が1階にある3段階のステージに面しており、壁にはボン・ジョヴィの40年にわたるキャリアを網羅した写真が飾られ、トイレの看板には「トミー」と「ジーナ」と書かれている。