野田聖子氏 総裁選断念→小泉氏を支援 菅義偉元首相に「全部ブロックされ」恨み節報道も
野田聖子衆院議員(64)が11日、自民党総裁選への立候補を断念したと表明した。 SNSでも「私、野田聖子は、仲間と共に総裁選出馬に向け取り組んでまいりましたが、残念ながら推薦人20人を集めることができず、総裁選立候補を断念したことをご報告致します」と伝えた。 【表】次の首相候補の華麗すぎる経歴 最強キャリアの候補はエグすぎ 今後について「これまでの経緯として、他の陣営との合流など模索するなか、小泉進次郎さんご本人から、何度も直接お電話をいただき、『しかるべき立場で私の陣営を補強してもらえないか。人口減少対策や少子化対策などで力を合わせられないか。』という趣旨のお話をいただきました。そのお申し出に対し、仲間と相談のうえ、お受けすることにいたしました」と説明。 人口減少=少子化問題の解決や、女性が能力発揮できる社会構築を課題に掲げ、「これらの政策を小泉進次郎さんと力を合わせて実現してまいりたいと思います」と記した。 小泉氏を支援しているとされる菅義偉元首相について、野田氏は6日のBS日テレ「深層NEWS」に出演し、「やっぱり菅さんはとても強いです。菅さんにお世話になったっていう。無派閥で声をかけても、そこでも全部ブロックされてて」と述べ、「恨み節」とも報じられていた。