「数日以内にクラブ首脳陣と会談する…」ブラジルの超新星をパリSGがチェルシーから強奪?すでに選手の代理人と交渉中とも
「パリSGは本格的に獲得交渉を開始する予定だ」
パリ・サンジェルマンが、ブラジル産の新たなヤングスターの獲得に近づいている。 それが今年6月にコリンチャンスでトップチームデビューを飾ったばかりの18歳、ガブリエウ・モスカルドだ。 【動画】17歳でコリンチャンスのトップチームデビューした超新星モスカルド 主戦場は守備的MFで、鋭いスライディングでボールを刈り取るハンタータイプだ。ボールを奪ってからドリブルでの持ち運び、前線への精度の高いロングパスなど攻撃の起点としても機能する。 その超新星を獲得しようとパリSGだけでなく、チェルシー、アーセナル、レアル・マドリー、バルセロナといった欧州のメガクラブから強い関心を集めている。 とくに熱心なのがチェルシーで、ブラジルメディアが2100万ポンド(約37億8000万円)で合意に達したと報じるなどモスカルド確保は時間の問題かに思われた。 ただ、ここにきてモスカルド争奪戦の主役に躍り出たのがパリSGで、それを裏付けるのが移籍マーケットに精通するファブリツィオ・ロマーノ記者のX(旧ツイッター)への投稿だ。 「ルイス・カンポス(パリSGの強化責任者)は何か月も注意深く彼を観察してきた。パリ・サンジェルマンは本格的に獲得交渉を開始する予定だ。現時点でチェルシーが入札するつもりはないようだ」 さらに移籍関連の情報に詳しいジャーナリストのサンティ・アウナ氏は、自身のXに以下のようにツイートしている。 「PSGはガブリエウ・モスカルドの代理人と交渉を進めている。現在、このブラジル人の争奪レースで先頭に立っているのがPSGだ。ルイス・カンポスが、数日以内にコリンチャンスの首脳陣と会談する予定があることを認めた」 今年9月には飛び級でブラジルU-23代表に選ばれなるなど、ブラジル国内で将来を嘱望されるモスカルドをパリSGは獲得できるのか。今後の動向に注目が集まる。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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