大谷翔平のドジャース相手に好投のダルビッシュ有 同僚の〝ホームランキャッチ〟に感謝も
米大リーグのプレーオフは6日、ナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第2戦が各地で行われ、第1戦を制したドジャースの大谷翔平（30）はロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、相手先発のダルビッシュ有（38）に封じられるなど4打数無安打だった。今季のポストシーズンで初登板となったダルビッシュは、7回3安打1失点の好投で勝利投手となった。試合はパドレスが10―2で勝ち、1勝1敗に持ち込んだ。 【写真】ドジャース―パドレス戦でグラウンドに物が投げ込まれ中断 七回裏開始前に球場が異様な雰囲気に ダルビッシュは一回、先頭の大谷に対し、カウント2―2から外角低めに沈むスライダーで空振り三振に仕留めた。続くベッツに左翼席へ本塁打性の打球を運ばれたが、左翼手プロファーがフェンスに体を乗り出し捕球。本塁打をもぎ取るビッグプレーが飛び出した。ダルビッシュは試合後、「自分も本塁打だと思った。それがアウトになったのでよかった」と同僚のホームランキャッチに感謝していた。
