日本ハム4位指名の18歳長身右腕 北海道に行ったこと「ないです」前橋商・清水大暉 目標は大谷、ダル、伊藤大海「いずれは」
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル) 【写真】まさかのサングラス姿でクジ引き 引き当てた喜びに酔いしれる新庄監督 日本ハムから4位指名を受けた群馬・前橋商3年の清水大暉投手(18)は「指名されて、うれしい気持ちでいっぱい。ホッとした」と喜びの声を挙げ、「日本ハムさんは新庄監督が明るいイメージで、雰囲気がいい印象。コツコツ努力して、いつかは球界を代表するピッチャーになれるように、粘り強く勝てる投手になりたい」と決意を語った。 192センチの長身から最速149キロを投げ下ろすスケールの大きさが魅力のホープ右腕。「身長が高いのが1番のストロングポイント。身長を生かした角度のあるストレートで打者を翻弄したい」と語り、目標の投手像として「伊藤大海投手のようなストレートの質や、日本ハムさんからメジャーに行った大谷(翔平)選手、ダルビッシュ(有)選手のような投手にいずれはなってみたい」と球団歴代エースの名前を挙げた。 また、群馬生まれ群馬育ちの18歳は、北海道とは父の政良さん(43)が釧路公立大出身だという縁があるというものの、自身は行った経験について「ないです」と笑って告白。趣味は渓流釣りだというが、「エスコンフィールドは最近できた新しい球場で人気がある。そこで自分も1軍で投げられるようにしたい」と意欲を燃やした。 ◆清水大暉(しみず・だいき)2006年7月17日、群馬県出身。右投げ右打ち。投手。渋川エンジェルスで野球を始め、渋川市立古巻中、前橋商。高校2年春からベンチ入りし、抑え投手として夏の甲子園出場に貢献した。3年時にはエースとしてけん引。最速149キロのストレートを武器に、スライダー、カーブ、スプリットなどを操る。遠投110メートル。50メートル走は6・5秒。192センチ、95キロ。